いわさききょうこ 「京走曲!『珈琲美学で乾杯♪』」 |
引用 |
2012/8/30 (木) 20:13:27 - Hagi - No.1346323380
2012年8月5日 いわさききょうこ ワンマンバースデーライブ 「京走曲!『珈琲美学で
乾杯♪』」
まるで夢を見ていたかのような、長い1日が終わって一週間以上経ちました。
8月5日(日) いわさききょうこさんのワンマンバースデーライブ 「京走曲!『珈琲美学
で乾杯♪』」。
不思議なご縁から実現した、いわさききょうこさんの珈琲美学でのライブ。
そして、Hagiちゃんバンド♪初出演。
既にバンドメンバーが見事な日記を書いているので、今更書いてもなぁ・・・などと思っ
ていたのですが、備忘録として残しておきます (^^ゞ
かなりだらだらとした大作です(笑)
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珈琲美学と言えば、ジャズを中心とした一流ミュージシャンが出演する有名なお店で、こ
こ数年私もジャズやワールドミュージックを楽しみに訪れていて、常連となっていまし
た。
Spanish Connection,井上ゆかりさん,里見紀子さん,平松加奈さん,田中詩織ちゃん,
赤木りえさん,鬼武みゆきさん,渡辺かづきさん,宮野弘紀さん,宮野寛子さん,はたけ
やま裕さん,海沼正利さん等、自分のお気に入りだけでもこんなに多くの一流ジャズミュ
ージシャンが出演しています。
これらのアーティスト達に、いわさききょうこさんが名を連ねるのはとても嬉しいことで
した。
いわきょうさんの出演のきっかけは、学生時代にこのお店の常連だったKENさんが、私の
珈琲美学のライブ日記を読んで、懐かしさのあまりに珈琲美学を訪れて、店主のピーさん
にいわきょうさんと1月新年会ライブでの余興出演の話をしたことだそうです。
ちなみに私は、珈琲美学はジャズのお店という認識があったので、ピーさんにいわさきき
ょうこさんの話をしたことがありませんでした(日記では沢山レポしてましたけ
ど・・・)。
『KENさんと私の思い入れのあるお店・珈琲美学で、いわさききょうこさんのライブが行
われ、しかも我々がオープニングアクトをやらせてもらえる・・・』
そんな気持ちがあったせいか、今回の演奏については前回以上に気合いを入れて練習した
ような気がします。
さらに、前回の新年会ライブで我がバンドに自ら参加を志願してくれた、咲ちゃんとも初
共演です。
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いわさききょうこさんからは15時入りと連絡を頂いていたので、それには間に合うよう
に、余裕を見て12時半に拝島駅にKENさんと待ち合わせて珈琲美学に向かったのですが、
都内は気持ち悪いくらいに車が少なく、拝島から50分程度で到着してしまいました。
(笑)
集合まで1時間半ありましたが、ピーさんにご挨拶もかねて珈琲美学でお先に一休み
(^^ゞ
ピーさんとステージ立ち位置やミキサーやサプライズの段取りの打ち合わせ。
ステージの上のディスプレイには、お馴染みのアーティストさん達のライブ映像が流れて
いました。
15時には咲ちゃんを除くバンドメンバーが次々とやってきて、いわきょうさん・常富さん
も時間通り入店し、リハーサルが始まりました。
で、その咲ちゃんは、間違えて急行に乗ってしまい、学芸大学を通り過ぎてしまったので
した(笑)
今回は、いわきょうさんが我々のリハーサルの時間を確保して下さったので、大変助かり
ました。
通常、珈琲美学はデュオかトリオ編成。
出演者6人なんて、前代未聞だそうです。
楽器やボーカルマイクの関係上、8チャンネル必要だったのですが、ミキサーのチャンネ
ルは6なので、ピュア丸さんにベースアンプを持ってきていただいて、パーカッションは
マイクなしで演奏することに。
ギターのピックアップからミキサーに接続するためのDI をAmazon で3台買って持って行
きました。
ステージ上は大変混み合ってますが、なんとか6人出られることが確認できたので安心し
ました(^^ゞ
フルではありませんが、全ての曲のリハもできたし、混み合った中での人の移動も確認で
きたし、後は本番までの緊張の時間を過ごしていました。
早めに食事をということで、先に食事をとってスタンバイ。
私は出遅れて、お客さんが入店して来てから食べてました。
今回はいつものお仲間に加え、組長さん率いる役者さん達が応援に駆けつけて下さいまし
た。感謝感謝です。
夕食に後れを取った私を見つけ、「本番前に食事してる!」と早速突っ込まれてしまいま
した・・・(^^ゞ
役者さん達から見れば、あり得ない行為なんだと思います。
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ということで、開演時間となり、いよいよ本番です。
オープニングアクト:Hagiちゃんバンド♪
「日本で唯一、いわさききょうこのカヴァーをするバンド」と、ご本人が紹介して下さい
ました (^^ゞ
1. 霧の向こうへ
2. 終わらぬ夢
3. TOMORROW(オリジナル)
4. 一生迷走 with いわさききょうこさん
「霧の向こうへ」は、カホン&ハンドシンバルを叩きながら自分が歌いました。
オリジナルと少し違う印象だと思いますが、実はこっそりフラメンコのブレリアというリ
ズムのような感じを出しています (^^ゞ
難易度の高い曲を最初にしたのは、この曲さえ乗り切れば後はそのまま最後まで走りきれ
ると思ったから・・・
後から聞いた話では、違う意味でメチャクチャ走ってたそうです。(^^ゞ
ところで、自分が演奏しているカホンは、4年前、はたけやま裕さんが紹介してくれた、
DE GREGORIO Chanela。
http://cajon-ya.shop-pro.jp/?pid=35243743。
とってもお気に入りのカホンです。
個人的にはこのカホンをこのお店で叩けるというのも、感慨深いものがあります♪
「終わらぬ夢」は、咲ちゃんがボーカル。
私はカホンからスタンドマイクに移動してギター持って、ここからはKENさんがパーカッ
ションを担当。
この曲だけ走らずに済みました・・・(^^ゞ
「TOMORROW」はピュア丸さんのオリジナル。
ボーカルはピュア丸さん。
「1曲オリジナルをやったらどう?」と いわきょうさんが言ってくださり、初披露させ
ていただきました。
咲ちゃんと私はコーラスにまわりました。
そして最後は、いわきょうさんとのコラボを1曲ということで「一生迷走」でした。
masaさんがボーカルに加わり、私はハモリを担当しました。
ホントは演奏が始まったら、いわきょうさんを呼び入れることになってたんですが、すっ
かり舞い上がって忘れてしまい、そのままご本人が入ってくれましたm(_ _)m
あっという間の20分の演奏でした。
素人バンドの弱点を露呈してしまい、結局4曲中「終わらぬ夢」を除いてすべて走りまく
ってしまい、私は私でトークの小ネタを3つほど用意したものの、全く話すことなく終わ
ってしまいました・・・(^^ゞ
組長さんたちが盛り上げてくださって、他のお客さん達からも拍手を戴いて、とても嬉し
かったです♪
ということで、私たちの役目も終わり、オープニングアクトが終了しました。
そして、いわさききょうこさん、本編の始まりです。
1st set
1. 麒麟の涙
2. 幻夏
3. 時代(中島みゆき)
4. はじまりの歌 (舞台「神々のうた」劇中歌)
5. 僕のセイだと僕は知る
6. いつもと同じ
7. 花のように
〜サプライズ!
2nd set
8. ふたりぼっち
9. ひそやかなうた(浜田真理子)
10. せめてもの口づけを未来へ
11. 命紡いで
12. ヒカリ草
13. 諸行無常
14. 霧の向こうへ
15. 僕らまだ生きている
16. アンダンテ
en. 夜明け
今回、井上ともやすさんとのネットラジオ「どこへ行くフォークソング」第一回で話題に
なった、中島みゆきさんの「時代」を歌ってくれました。
多くのミュージシャンにカヴァーされた名曲ですが、これが実に素晴らしく、個人的には
これ以上のカヴァーは聴いたことがないです。
シングルバージョンのツインギターアレンジのように思いましたが、1st アルバムのイメ
ージに近いところも良かった。
「はじまりの歌」は、ムカシ玩具の舞香さん一人芝居の舞台「神々の謡〜知里幸恵の自ら
歌った謡〜」に使われる劇中歌。
1st の最後は心洗われるような「花のように」でした。
2nd setの直前に、いわさききょうさんへのサプライズで大きなバースデーケーキのプレ
ゼント♪
咲ちゃんが重そうにステージまで運んでくれました。o(^_^)o
いわきょうさんに気づかれまいと色々苦労してましたが、不自然な間に、察知されてまし
た(笑)
いわきょうさんがロウソクを吹き消した後、masaさんやKENさんや咲ちゃんが切り分け
て、お客さんに振る舞ってくれました。
2nd setは、「ふたりぼっち」からスタート。
いわきょうさんの楽曲の中で、一番穏やかなんじゃないかな。
幸せな気持ちになれる一曲です。
お店の外で蒼いショートドレスに着替えたいわきょうさん。
かなり目立つので、お店まで大急ぎで走ってきたそうです(笑)
「ひそやかなうた」は浜田真理子さんのカヴァー。とても素敵なラブソングですね。
新曲「せめてもの口づけを未来へ」は、井上ともやすさんとの共作。
初めて客席と合唱するような曲になりました。
「命紡いで」は、いわきょうさんのアルペジオと常富さんのスリーフィンガーが合わさっ
て、非常に美しい響きです。
「ヒカリ草」は、後半新しいメロディーで表現されていました。
こちらのバージョンも良いと思います。
「諸行無常」は、アルバム「花のように」で、ピアノ弾き語りからロック調に変わり、非
常にノリが良くなりました。
詩の内容が詩の内容だけに、こちらの方が合っているように思えます。
「霧の向こうへ」は、唯一オープニングアクトとかぶる楽曲。
お手本とばかり、バシッと決まりましたが、いわきょうさんもかなりのハイペースでし
た。(^^ゞ
「僕らはまだ生きている」も新曲。強いメッセージが込められていました。
本編最後は「アンダンテ」でした・・・(T_T)
そして、アンコールは、「夜明け」でした。
この楽曲は咲ちゃんが初めていわきょうさんをカヴァーした曲だそうです。
終演後は、来てくださったお客さんにご挨拶してました。
強力な応援団、組長さん、ようこちゃん、チピヨ(*・θ・)ちゃん等の役者さん達。
写真を撮ってくれたmoonさん、ビデオ回してくれたあっきーさん、差し入れしてくれた風
雅人さん等々。
ホントにありがとうございました。
お客さんが帰ってからもしばらくは、ピーさんはじめ珈琲美学の方々と歓談したり、いわ
きょうさんと歓談したり。
4月にお話を戴いてから、とても長い道のりのような気がしましたが、あっという間に終
わりましたね。
オープニングアクトの候補曲が決まってから、いわきょうさんがライブでその曲を良く歌
ってくれたことを思い出したりしていました。
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元々、沢田聖子さんの宿泊イベントの宴会盛り上げチームとしてスタートした私たちのバ
ンド。
人前での演奏は聖子さんの宴会の余興のみで、後はスタジオでしか演奏してこなかった私
たちをひっばりだしてくれた、いわさききょうこさん。
新しい出会いや、演奏することの素晴らしさを教えてくれた、いわさききょうこさんや珈
琲美学のピーさんに、メンバー一同感謝を込めながら、珈琲美学を後にしたのでした。
帰りは、KENさんとファミリーマートでドリンク買って、ライブを振り返りつつ深夜ドラ
イブ。
高速代、ありがとうございました♪
もし、いわきょうさんのライブにみんなを連れて行かなかったら・・・
もし、自分が珈琲美学の常連じゃなかったら・・・
もし、いわきょうさんのカヴァー演奏の音源を渡していなかったら・・・
もし、新年会ライブの余興をしていなかったら・・・
もし、KENさんが珈琲美学を訪れなかったら・・・
今回は、それぞれの些細な行動が、最終的に導き実現した珈琲美学のライブ。
まるで「君の歩くずっと後ろを僕は歩いているのでしょう」 いわきょうさんの曲の歌詞
にある通りだと、
そんなことを考えながら、ベッドに潜り込んだのでした。
2012年8月5日 いわさききょうこ ワンマンバースデーライブ 「京走曲!『珈琲美学で
乾杯♪』」
いわさききょうこ(Vo, Gt, Pf), 常富喜雄(Gt)
Hagiちゃんバンド♪
masa(Vo, Gt), やまけん(12Gt), ピュア丸(Bass)
咲(Vo, Pf), KEN(Perc), Hagi(Vo, Perc, Gt)
Special Thanks ピーさん@珈琲美学
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